2009.05.31
A wise man succeeding the spirit
2009.05.17
A review of "When They Cry: The Vow"
宮城県では15日で上映終了ということなので、
慌てて『ひぐらしのなく頃に 誓』を観てきました。
(しかも、22:35から始まるレイトショー)
この作品は、去年公開された映画 『ひぐらしのなく頃に』の続編です。
結論から言います。
チケット分の価値は全くありません。まったく残念な作品でした。
作品を簡単に説明すると、ある村に伝わる奇妙な伝説と
それにまつわる連続殺人事件を巡る猟奇ミステリーといった物語です。
前作では様々な謎が提示されながらも、一つとして解決されず、
後編に続くという形の幕引きでした。
つまり、今回の作品は、
前作に対する「解決編」という位置付けなのです。
ところが…
前作で示された伏線が何一つ回収されず、
観客を完全に放置したまま、終劇を迎えてしまいました。
物語の終盤に主人公が
「俺たちは運命に勝ったんだ!」と叫ぶ場面があるのですが…
勝ってないと思います。
よしんば勝利していたとしても
観客を無視した勝利宣言に何の意味があるのでしょう。
結局、この映画はゲーム(小説?)を原作にした作品ということで
謎解きについては「続きは原作でね」ということなのでしょうが、
仮にも実写映画化するのであれば、原作ファンを裏切ってでも
映画版オリジナルの結末を描くべきだったと思います。
第1作目の出来が良かっただけに
今回の続編には様々な意味で失望させられました。
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2009.05.08
The pierror jumps so lightly, we forget the gravity
2009.05.08
"GOEMON" by Kazuaki Kiriya
今月は5月。
つまり年度末まで10ヶ月半ほど残している。
しかし、幸か不幸か、今年度最高の邦画作品は
既に決まってしまったといっても過言ではない。
その作品とは、
紀里谷和明 監督作品 『GOEMON』だ。
「今年度最高」というのは過小評価かもしれない。
「あくまで私見に過ぎない」とお断りさせて頂くものの、
ここ数年で最も優れた邦画であることは疑いようもない。
海外映画を含めるならば、『墨攻』以来の傑作だ。
これから先、これに比類する作品は、
滅多にお目にかかれないだろう。
そう思うと少し悲しくなる。
新たな傑作と邂逅する希望を捨てた訳ではないが、
いかんせん、失望感を拭い去ることができない。
もっとも、この作品を観たすべての観客が
自分と同じ感想を抱くとは全く思わない。
これは純粋な娯楽作品でありながらも
観客を選ぶという二面性を持った映画だ。
とにかく自分にとっては
一つの時代が終わってしまったかと思うほど
絶望的に素晴らしい映画だった。それだけのことである。
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2009.04.24
The korean film titled "DAISY"
この前、NHK-BS2 で放送されていた
韓国映画『デイジー』が面白かった。
といっても、途中から見て途中で見るのを切り上げてしまったので
冒頭と結末が分からない段階で評価するのもどうかと思うけど(笑)
何が面白いかといえば、やはりストーリー構成でしょうね。
この構成だと、テレビドラマでは視聴者が着いていけないと思った。
しかも、その展開に矛盾な生じないように
必ず全体に渡って「あれ?」と思われるシーンや
状況が映し出されているという細部へのコダワリが好印象。
最近の邦画は、
必ずしも知的とはいえないタイプ(イギリス的な婉曲話法w)に
合わせて作っているので時間軸を
意図的にシャッフルするような作品は少なくなりましたよね。
去年のハリウッド映画『バンテージ・ポイント』も
時間軸が目まぐるしく変わる作品でしたが、
確かに日本ではあまり売れませんでした。
あと、同じくアメリカ映画で
時間軸の展開が独特な『メメント』なんて
アカデミー章の幾つかの部門でノミネートされたのに
日本じゃ単館系扱いになってしまいますもんね(笑)
ただ、『デイジー』という映画は、全編オランダロケなのに
登場人物が韓国語と英語しか話さないというのは、
ちょっと違和感が(笑) アニョハセヨ〜
まぁ、言語学者さんによれば、オランダ語と英語の差なんて
日本語と琉球方言の差より小さいらしいので
別に良いのかな…たぶん…いや、いいのか(´Д`;)
あと、主人公の一人を演じるチョン・ウソンの
英語の発音がめっちゃキレイでビックリした。
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韓国映画『デイジー』が面白かった。
といっても、途中から見て途中で見るのを切り上げてしまったので
冒頭と結末が分からない段階で評価するのもどうかと思うけど(笑)
何が面白いかといえば、やはりストーリー構成でしょうね。
この構成だと、テレビドラマでは視聴者が着いていけないと思った。
しかも、その展開に矛盾な生じないように
必ず全体に渡って「あれ?」と思われるシーンや
状況が映し出されているという細部へのコダワリが好印象。
最近の邦画は、
必ずしも知的とはいえないタイプ(イギリス的な婉曲話法w)に
合わせて作っているので時間軸を
意図的にシャッフルするような作品は少なくなりましたよね。
去年のハリウッド映画『バンテージ・ポイント』も
時間軸が目まぐるしく変わる作品でしたが、
確かに日本ではあまり売れませんでした。
あと、同じくアメリカ映画で
時間軸の展開が独特な『メメント』なんて
アカデミー章の幾つかの部門でノミネートされたのに
日本じゃ単館系扱いになってしまいますもんね(笑)
ただ、『デイジー』という映画は、全編オランダロケなのに
登場人物が韓国語と英語しか話さないというのは、
ちょっと違和感が(笑) アニョハセヨ〜
まぁ、言語学者さんによれば、オランダ語と英語の差なんて
日本語と琉球方言の差より小さいらしいので
別に良いのかな…たぶん…いや、いいのか(´Д`;)
あと、主人公の一人を演じるチョン・ウソンの
英語の発音がめっちゃキレイでビックリした。
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